〜安全第一の職場をめざし〜中部・関西ブロック中小労組代表者(安全衛生対策)会議開催されました (7月4日) | ||
2009年7月4日(土)中部・関西ブロック主催の中小労組代表者(安全衛生対策)会議が大阪コロナホテルで開催され、10単組、2地区協の代表者18名が参加されました。 植田組織・中小局長の開会挨拶に始まり、基調講演として連合大阪労働安全衛生センター西野方庸(まさのぶ)氏から、「すぐにできる中小事業場の安全衛生活動」をテーマにご講演をいただき、労働災害の変遷、労働安全衛生法の基礎知識、リスクアセスメントの取組み方法など、多岐にわたる労働安全衛生に関わる貴重なお話をいただきました。 その後、各単組の労働安全衛生委員会の取組み内容や、安全パトロールの実施状況などを報告いただきました。安全衛生委員会は開催されているが活動がマンネリ化しているといった悩みや、過去の重大災害を機に、活動が強化された好事例などを、参加者全員で意見交換し、改めて職場の安全を保障する安全衛生委員会の大事な役割を実感しました。 安全で快適な職場を確保することは、事業者の責任であり、労働者の自主的な安全衛生活動がなければ労働災害は防げません。今問題が発生していないから・・・、と考えるのではなく、何らかの問題は必ずある!という意識で私たち労働組合が今まで以上に安全衛生活動に積極的に参画していくことが大切であると思います。 今こそ、安全第一(安全は最も優先されるべきこと)という当たり前のことを再認識し、活動の強化を図ろうではありませんか。 今日から、「ゼロ災でいこう」「ヨシ!!」 (文責)中部・関西ブロック 伊藤敏行 | ||
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