沖縄に基地ある限り平和行進は続く!
515日)
「沖縄に平和を!」熱いシュプレヒコール
 本土復帰37年、基地戦後処理いまだできず!
 1972年5月15日、沖縄は日本に復帰した。
 県民が復帰に託した「基地のない平和な沖縄」実現の夢は踏みにじられ、米軍再編で新たな基地建設が強行されようとしている。日本全体の米軍専用施設の74.23%が沖縄に集中し、過重な負担を強いられている状況に変わりはない。さかのぼって沖縄返還とは日米間の密約の歴史だったと言っても過言ではない。核抜き本土並として望んだはずである。
 しかし、現実は、
 (1)有事での核再持ち込み
 (2)非常時の基地の自由使用
 (3)米政府側が負担すべき経費を日本側が肩代わりする「思いやり予算」などであり沖縄県民にとっては屈辱としか思えない。

連帯!フード連合の仲間たち
 重要な時期2009年5月15日〜18日に、フード連合の150名の仲間たち〔中四国・九州ブロック、飲料ビール部会、森永関係労働組合全国連合会(全国連)、全日本たばこ産業労働組合、全沖縄製糖労働組合(全糖労)、沖縄地区協議会〕が3日間、沖縄本島の東・西・南3コースを行進しました。若い仲間達には平和学習と平和行動の両方の頑張りをしてもらい感謝しております。
 最後に、参加された仲間と今後とも連帯し、基地撤去まで平和運動を頑張ろう!
 「継続は力なり!」
フード連合 沖縄地区協議会 事務局長 名護一男
激戦地だった嘉数高台から普天間基地を臨む