〜女性役員育成のための〜「第2回女性リーダー研修会」
キーワードは「楽しく」「前向きに」
417日)
女性役員の経験談を聞く
 フード連合2009年第2回女性リーダー研修会が4月17日に東京都南部労政会館(大崎事務所)で開催され、全国から18単組28名が参加しました。
 女性リーダー研修会は、女性組合役員の“たまご”や“ひよこ”の方を対象に、組合活動を行なう上で必要なスキルの習得とネットワーク作りを通じ、組合活動の中で何に取り組めるかについて考えることを目的としています。
 研修会では、日高男女平等委員会委員長の挨拶に続いて、パネルディスカッション「労働組合の役員になって」が行われ、林 東洋精糖労組執行委員、牛澤 全日本たばこ産業労組中央執行委員、北田 フード連合中央執行委員がそれぞれの組合役員になった経緯や体験、組合に対する篤い想いを語りました。
グループ討議では、いろいろな意見が
 その後、参加者は、第1回目(2月6日)に出された宿題「自分の職場で女性が参加しやすい組合活動のあり方について」をテーマにグループディスカッションを行い、「女性に限らず男女ともに、気軽に参加して意見の言える場所を」、「日頃から密なコミュニケーションをとる」「組合活動に参加したら楽しそうに報告する」「執行委員に女性がいることが大事」等の報告が出されました。
 最後に、江森 フード連合事務局長は「組合活動は人との繋がりやネットワークが大きく拡がるきっかけになり、いろいろな“ものさし”を持つことができる。今日吸収したことをぜひ職場にもどって実践してほしい。」とまとめられ、参加者はキラキラと光った瞳で前をしっかり向いて研修会は修了しました。