第7回中央委員会を開催 2009春季生活闘争方針を決定126日)
春闘への力強い闘いを述べる渡邉会長
 フード連合は、1月26日、東京・有明TOCコンベンションホールで第7回中央委員会を開催しました。中央委員会は、定期大会以降の活動報告(会費値上げ問題の検討状況の報告である「フード連合の財政健全化に向けて」を含む)や新規加盟組合を承認するとともに、会計報告・決算報告についても承認されました。また、提案された@2009春季生活闘争方針A年金共済事業規程の一部改定に関する件の議案を決定するとともに、「闘争宣言(案)」についても、採択されました。
 挨拶に立った渡邉会長は、2009春季生活闘争について「円高が進むことによってメリットを受ける面もあり、好景気の局面では他産業ほどの利益がもともと望めない業界である」
とした上で、「今日の状況はこの間についてしまった賃金格差を縮めるためのチャンスの時とらえ、不況の時こそ底力を発揮しよう」を訴えました。加えて、この春季生活闘争を機に所定内労働時間が2000時間を越える単組をなくす労働時間短縮の取り組みへの闘いについても述べました。
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