北海道 産業別最低賃金、乳業・糖業13円で決着103日)
北海道の産業別最低賃金/乳業・糖業の交渉(最低賃金専門部会)は10月3日大詰めを迎え、第3回目の交渉で、2008年度北海道地域別最低賃金の改定引き上げ額(13円)をめぐる攻防となったが、労働側委員の粘り強い交渉の結果最終的に13円(時間額745円)で決着をしました。
 フード連合の第10回中央執行委員会で確認した具体的な引き上げ目標は、各地域別最低賃金の改定額に3%(賃金水準の底上げと格差是正を考慮した昇給率)を乗じた額を引き上げ目安に、最低でも該当する地域別最低賃金の改定額以上を目標とする。
 今後、千葉(調味料)、香川(冷凍調味食品)、宮崎(肉・乳製品)、沖縄(糖類、畜産食料品、清涼飲料・酒類)で交渉が行われます。