今日から実践 リサイクル運動!◆牛乳パック6枚が一個のトイレットペーパーに生まれ変わります◆624日)
 2008年は、地球温暖化防止策に関する国際的な枠組みを規定した「京都議定書」の第一約束期間(2008年〜2012年)最初の年です。フード連合は、「ひとりひとりのライフスタイルを見直そう!」を環境への取り組みの方針と掲げ、フード連合に集う組合員やその家族を中心に、ゴミの分別や室内温度設定など、環境への取り組みを推進していくこととしています。

 ゴミの分別は、燃えるごみ、燃えないごみ、資源(飲料容器等のペットボトル、缶、ビン)等を中心に取り組まれていると思いますが、忘れてはならないのが、“牛乳パックの分別”です。牛乳パックは、紙パック総生産量のうち、約70%を占めており、牛乳パック6枚で1個のトイレットペーパーができるほどの貴重な資源再活用となっています。

 牛乳パックのリサイクル運動は、1984年、子育てを考える主婦グループが「使い捨て生活を見直し、子どもたちにものの大切さを伝えよう!」と牛乳パックの回収を始めたことをきっかけとして、全国に牛乳パック再利用運動は広がりました。今日、牛乳パックのリサイクルは、市民の地道な、そして主体的な行動で築かれた、日本の代表的なリサイクル運動となっています。


牛乳パック6枚が・・・・
 ついては、牛乳パックのリサイクルへの取り組みを積極的にお願いします。また、あわせて、肉、魚、総菜などを載せる食品トレーの回収の取り組みもお願いします。(自治体やスーパーでは、牛乳パックとあわせて食品トレーの回収を行っているところもあります)

 限りある資源を次世代に残すためには、まずは、私たちの生活の見直しが必要です。できることからはじめましょう!!!

参考:http://www.packren.org(全国牛乳パックの再利用を考える連絡会)

参考:フード連合「環境への取り組み」

一個のトイレットペーパーに生まれ変わります