みんなで語ったワーク・ライフ・バランス〜第6回男女平等セミナー開催!523日)
私のワークライフバランスはどこ?
 5月23日(金)〜24日(土)「松風苑」(静岡県・網代)で、25単組から集まった118名(男性61名、女性57名)の参加をいただき、「ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)を語ろう!」をテーマに開催しました。
 第1日目は、京都学園大学経営学部の大石友子教授による基調講演「働き方の変革〜ワーク・ライフ・バランスの必要性を考える」で、働き方の現状や世界の動向を聴講した後、班別ディスカッションで「わたしたちのワーク・ライフ・バランス」をテーマに「よりワーク・ライフ・バランスの実現にはどう行動すればよいか」を考えました。
 また、第2日目はパネルディスカッション「みんなで語ろう!ワーク・ライフ・バランス」をテーマに、前日の班別ディスカッションの報告や5単組の取組み事例を聞き、それぞれの役割の中での一人ひとりの行動にまで考えを深めていきました。
 「ワーク・ライフ・バランスは初めて聞く言葉」という参加者からは「仕事とプライベートのバランスがとれていないと自分の健康や精神状態に直接関わってくると思った」。男女平等セミナーに初めて参加した組合役員からは「労働組合は組合員の仕事と生活の土台を守るところ。ワーク・ライフ・バランスとは、まさに労働組合の仕事である『世話役活動』そのものであると感じた」との意見もありました。
 最後に参加者は「明日からの私の働き方改革宣言」を記入し、1歩でも半歩でも、できるところから前進することを確認しました。
 今年の男女平等セミナーは、ワーク・ライフ・バランスについてじっくり考え、話し合った2日間でした。