「関連企業の労働条件向上」をテーマに研究会開催!26日)
研究会の様子
2月6日(水)、フード連合本部会議室で、組織化事例研究会(参加者33名)を開催しました。
今回のテーマは「関連企業の労働条件向上の取り組み」。

企業がグループ経営を重視する方針に変化する中、取引や資本の関係がある企業(関連企業)の労働条件が重要になっています。取引や資本などで密接な関係がある場合であっても、労働組合がなく、労働条件の改善が放置されている場合が多くみられるためです。今回は、いち早く関連企業の労働条件向上に着手し、職場の問題解決にあたっているニチレイ労働組合と伊藤ハム労働組合の事例を題材に、研究会を開催しました。
報告者からは、グループ経営への転換などの変化に対応し組織の形態を変えること、さらには、個別企業ごとの労働条件の向上を図るためには、職場に発生している問題を会社と「交渉ができる」体制を整えることが重要であると報告され、多くの参加者が、改めて組織強化の重要性を感じることができました。