フード連合ボランティア報告425日)
 フード連合ボランティアの一行は、4月25日、一関の宿泊所を出発し、約2時間の移動で気仙沼ボランティアセンターへ到着し、ガイダンスを受けたあと、作業分担の指示を受けました。作業道具を借りて、作業指定場所に移動し、津波被害を受けた家屋の敷地内にあるヘドロ、ガレキ、廃材等の撤去作業を中心に行いました。
 ヘドロの被害が著しく、二次被害を避けるために、防塵マスクやゴーグルなどの防備を行いました。途中雷雨に見舞われながら、天気の状態が落ち着いたことを確認した上で、屋外の作業を継続しました。
 作業は、15時に終了し、ボランティアセンターで機材類の洗浄、返却等の作業を行った上で、一関の宿泊所に向け出発しました。
活動終了後にフード連合メンバー9名で情報共有を行いました。主な意見は以下のとおりです。
 ○実際に現地に到着してみると、改めて被害の大きさを実感した。
 ○ヘドロから出るにおいは、異様なものでした。さんまを中心した魚類の臭いは特にきつかった。
 ○ヘドロ撤去の作業は想像以上にきつかった。
 ○食器を洗いたくても、水が確保できず、雨水で対応することとなり、大変だった。

作業前写真 作業後写真
大家さんと