3月11日14時16分頃、三陸沖を震源地とするマグニチュード9.0の巨大地震が発生しました。観測史上最大規模のもので、宮城県北部で、震度７を記録し、東北地方を中心に広範囲に甚大な被害をもたらしています。余震は今なお続いており、また津波の被害も拡大する様相を呈しています。
　こうした状況を受け、フード連合は、緊急対応組織として、フード連合本部に情報収集の一元化と緊急課題への対応を目的とした「東日本大震災対策本部」を、3月12日に設置しました。引き続き情報収集及び個別課題解決に向けて対応していきます。

記

1. 「東日本大震災対策本部」の設置
   　江森事務局長を本部長、山田組織・中小局長を事務局長とし、副事務局長、男女平等局長、政策局長、労働局長、北海道・東北ブロック局長、関東ブロック局長で構成する「東日本大震災対策本部」を設置し、情報収集と救援活動を実施します。
   　「東日本大震災対策本部」は次の役割を担います。
   1. 迅速かつ詳細な災害情報の一元化的収集と伝達
   2. 災害救援カンパの展開
   3. 構成組織・業種別部会・地区協議会への救援活動の要請

   　なお、今後想定される連合をはじめとする諸団体からのボランティア活動への協力要請に関しては、別途対策本部内で協議の上、対応していきます。

2. 「東日本大震災被災者救援カンパ」の実施について
   　フード連合は、対策本部で構成組織を中心とした「東日本大震災被災者救援カンパ」を取り組むことを決定しました。（東日本大震災対策本部10第2号）

   フード連合本部・連絡窓口
   連絡先：フード連合組織・中小局／対策本部事務局：山田、岡野
   TEL 03-3446-2082　FAX 03-3446-6779

   ※東京電力管内での緊急逼迫による計画停電が実施されています。皆様に置かれましては一層の節電にご協力下さい。