IUF-JCCが創立30周年記念シンポジウムを開催

 パネル討論でCSRの論議も
 アジア太平洋地域で確かな活動

シンポジウム
シンポジウム
司会する見里事務局長
司会する見里事務局長
畑木IUF-JCC議長の挨拶から始まる
畑木IUF-JCC議長の挨拶から始まる
 IUF−JCCは、11月27日に東京芝の芝パークホテルで創立30周年の記念シンポジウムとパーティを、OBも含め100名を越える関係者の出席で開催しました。
 記念シンポジウムでは、畑木IUF−JCC議長の「IUF−JCCの活動は、世界、特にアジア太平洋地域に対する貢献をより確かなものにしてきました」との挨拶で始められました。
 その後、ロン・オズワルドIUF書記長の「グローバル化と労働運動の課題」、マ・ウエイ・ピンIUFアジア太平洋地域書記の「アジア太平洋地域の現状(地域総会を終えて)」の2つの基調講演を聞きました。
 つづいて、「企業の社会的責任に関して」のパネルディスカッションでは、逢見直人連合副事務局長をコーディネーターに、パネリストとして栗山直樹創価大学経営学部教授、篠原政美日本たばこ産業(株)CSR推進部長、ロン・オズワルドIUF書記長で開かれ、それぞれの観点から企業の社会的責任(CSR)については、企業にとっても労働組合の運動でも大変重要な課題になっていることなどが話されました。
 記念パーティでは、歴代の議長や事務局長など懐かしい顔ぶれが集い、IUF−JCCの30年の歴史を語り合いながら、楽しい時間を過ごし終わりました。