第2回中央執行委員会を開催

第2回中央執行委員会を開催を開催しました
 フード連合は、10月23日に第2回中央執行委員会を開催し、労働政策委員会(委員長・赤芝秀康)から答申された、2007春季生活闘争基本構想について協議し、確認しました。
 また、中央執行委員会開催前には、山口洋子連合副事務局長より、「連合第3次男女平等参画推進計画」の実行を上げるために」をテーマに講演を聞きました。


 フード連合の2007春季生活闘争基本構想では、加盟組合は、フード連合の掲げた方針を踏まえ要求に結集し、すべての組合が賃金改善要求を通じて、賃金引上げ原資の獲得をめざし積極的に取り組むこととしています。
 すべての組合が取り組むフード連合の統一要求課題として、
 @賃金改善による賃金の引き上げ
 A一時金の安定確保
 B時間外削減に向けた時間外割増率の引き上げ
 C最低賃金の協定化に向けた取り組み
 Dパート等の組織化と処遇改善
を掲げています。
 今後は、2007春季生活闘争方針(案)を労働政策委員会で検討、12月4日・5日に開催される討論集会での討議、12月11日の第3回中央執行委員会での協議を経て、1月29日に開催される第5回中央委員会に提案されることとなります。
 連合は、2007春季生活闘争について、すべての組合が取り組む課題として、(1)「賃金カーブ維持分」と「物価上昇分」を確保したうえで、賃金改善に取り組む、(2)規模間格差の是正や男女間等の均等待遇の実現に取り組む、(3)全従業員対象の企業内最低賃金を協定化する、(4)長時間労働の削減に向けて、労働時間管理の協定化と36協定の総点検運動を行うとともに、割増率が法定割増率と同水準の組合はその引き上げをはかる、などのミニマム運動課題を掲げています。