第5回定期大会を開催

第5回定期大会を開催しました

挨拶をする渡邉会長
挨拶をする渡邉会長
議長団を務めた宮部代議員と日高代議員
議長団を務めた宮部代議員・キッコーマン労組(右)と日高代議員・日清オイリオグループ労組(左)
新たに加盟したフードの仲間
新たに加盟したフードの仲間
 フード連合第5回定期大会は、9月11日東京の「東京ビックサイト・レセプションホール」で開かれ、代議員・役員241名が出席しました。大会では、2005年度活動報告、決算報告を承認した後、「役員補欠選挙」、「2006春季生活闘争のまとめ」、「規程の一部改訂」、「2006年度予算」など6つの議案をすべて承認しました。

 大会の冒頭、2005年度に亡くなられたフード連合副会長、敷島製パン労組の牧野委員長、林兼労組の前田委員長、フード連合の佐藤事務局長に対して謹んで哀悼の意を表し、黙祷が行われました。
 西脇副会長の「一企業労使では解決できないさまざまな問題、社会産業政策、食品関連産業の課題に関して、今こそフード連合で集う仲間が連体し、一丸となっていろいろな課題に取り組んでいくことが、まさに必要と感じています」との挨拶で始められ、大会議長団にキッコーマン労組の宮部代議員、日清オイリオグループ労組の日高代議員を選出しました。
 渡邉会長の挨拶、来賓の挨拶をうけ、議事に入りました。

■5つの新規加盟組合を紹介
 島井総務局長の活動報告、決算報告に続いて、監査報告が承認された後、畑木副会長(人事委員会委員長)より、「役員補欠選挙に関する件」の提案のあと、遠山選挙管理委員長より役員補欠選挙の公示がされました。
 第4回中央委員会以降に新しくフード連合に加盟した「日本ホワイトファーム東北労働組合」、「明治ライスデリカ労働組合」、「フレッシュ・ロジスティック労働組合」、「日本アルコール産業労働組合」、「精糖工業会労働組合」(事情により欠席)が紹介され、渡邉会長よりフード連合旗が贈られ、各労組の代表より挨拶をいただきました。
 つづいて、「2006春季生活闘争のまとめに関する件」、「規定の一部改訂に関する件」、「2005年度剰余金処分」、「2006年度予算」、「その他の件」がそれぞれ提案され、満場一致で承認されました。

■運動方針の実現へ2年目の活動を確認
 今大会は、中間年の大会であり、2005年度・2006年度の運動方針についての補強は行わず、実施計画の中にもり込むこととし、昨年の大会で確認された、
 @食品産業政策の推進と「食の安全・安心」の確立
 A食品労働者の労働条件の向上
 Bフード連合の組織の強化と組織拡大
 C男女平等社会の実現
の4つの重点課題の実現へ向け2年目の活動を推進していくことを確認しました。
 役員選挙については、選挙管理委員長より役員立候補者の紹介が行われ、投票に入り、副会長1名、事務局長1名、中央執行委員6名の全員が信任されました。また、第4回機関紙・かべ新聞コンクールの表彰やアンゼンジャークラブの表彰も行われました。  大会は、大会宣言、大会スローガンを採択し、最後に「食品労働者のさらなる前進を期して」団結ガンバローで閉会しました。